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海外派遣労働者の健康診断

●どんな人が受診する健診ですか?

6か月以上海外に派遣される方が事前に受診しなくてはならない健康診断です。また6か月以上の海外派遣から帰国し、国内業務に就く前にも受診の義務があります。
〔労働安全衛生規則第45条の2〕

●検査の内容はどのようなものですか?

次の検査項目を受診します。基本的には一般的な健康診断項目と同じです。
労働安全衛生法で定められた〈海外派遣労働者の健康診断〉の内容
検 査 項 目
既往歴および業務歴の調査
自覚症状および他覚症状の有無
身長、体重、腹囲、視力および聴力(※1)
胸部エックス線およびかくたん(※2)
血圧の測定
貧  血
赤血球数
血色素量
肝 機 能
GOT
GPT
γ-GTP
血中脂質
LDLコレステロール
HDLコレステロール
血清トリグリセライド
血  糖
血糖値もしくはHbA1c
尿
糖および蛋白の有無
心 電 図
以下は医師が必要と認める場合に実施します
腹部画像検査(胃部X線・腹部超音波)
血液中の尿酸の検査
B型肝炎ウイルス抗体検査
血液型検査(ABO式およびRh式)
糞便塗抹検査(帰国時に限る)
※1   医師の判断により、身長は20歳以上は省略可、腹囲は40歳以下は省略可(35歳は除く)、聴力は45歳未満は[1000Hzの30dbおよび4000Hzの40dbで純音を用いてオージオメーターで検査]以外の方法でも可(35歳・40歳は除く)。
※2   かくたん検査は医師が必要でないと認める場合は省略可。
 
海外派遣労働者の健康診断のご予約・お問合せ先
ご予約・お問合せ先 03-3376-6450(代)