会社の健康診断ご担当の方へ
会社の健診をもっと効率よく実施したいとお考えの方
突然、会社の健診業務を任されてお困りの方
クロス病院健診センターは、働く方々の健康増進をサポートすることを大切な役割と考えております。企業の健診で大切なことは、社員の皆様とそのご家族の健康維持を第一とし、労働安全衛生法に則った健診を実施することです。
私たちは、企業健診は企業様との二人三脚で組み立てていくものだと考えております。会社様それぞれに業務上の事情があり、健康診断はそうした環境のなかで、効率的に実施する必要があります。そのため、企業様のご要望をお聞きしながら、健康診断をプランニングしていきます。
また、日々の業務に忙しい健診担当の方にとって、検査や安衛法に関するノウハウを得ることは難しいことと想像いたします。当センターは20年以上、企業健診をサポートしてまいりました。安衛法や健診について疑問がありましたら、お気軽にお尋ねください。
企業健診、どうやって組み立てる?
企業健診のプランニングの際には、主に次のようなことがポイントになります。
●施設受診と巡回健診のどちらがいいですか?
・センターに来所して受診していただくことが一般的です。個々の社員様の都合のよい日程で受診できます。
・多人数の健診を短期間で実施する場合には巡回健診もご利用いただけます。
●時期はいつごろがいいですか?
・御社の繁忙期はいつでしょうか? 健診は春と秋だけとは限りません。御社のお忙しい時期にかからないように健診スケジュールを組むことも可能です。
●ご加入の健康保険組合の健康診断を受診しますか?
・健保組合・共済組合の健康診断を受診しますか?
・組合は利用せずに会社様独自に健診を実施しますか?
・若年者(健保組合などの対象年齢に入らない社員様)の健診はどうされますか?
●健診費用はどうされますか?
・健診の費用は大きく分けて、会社負担・個人負担・健保組合負担があり、この3つが組み合わされていることも多くあります。
●検査に特別な項目を追加しますか?
・労働安全衛生法の必須項目だけでなく、会社様で独自に必要な項目や、検査しておきたい項目の追加ができます。
・安衛法では業種によって、定期一般健診の項目のほかに検査しなければならないと定められている検査項目があります。
・会社様や健保組合では、独自に検査項目を追加している場合もあります。こうした追加項目についても柔軟に対応いたします。
①安衛法で業種によって必要になる項目
例:じん肺など
②社員様の健康のために追加したい項目
例:各種がん検診など
●受診者の管理はどうされますか?
・数十人、ときには数百人ともなると、社員の誰が受診していて誰が受診していないか、把握することは大変な作業です。当センターでは会社様のご希望に応じて、受診者リストを基にした受診者管理を、会社様と共同で行うことも可能です。
●会社様が行わなければならない管理があります
・労働者数50人以上の会社様は、定期健康診断報告書を所轄監督署(労働基準監督署)へ提出する義務があります。
・会社様(労働者数50人未満も含む)で「健康診断個人票」を5年間保存する義務があります。
・健康診断の実施後は、結果に基づき、産業医の意見を聴く必要があります(労働安全衛生法 第六十六条の四に基づく)。
企業健診についてのお問合せ先企業健診のご相談は、次の電話番号におかけください。詳しいご説明やご相談をするため、当センターの担当がおうかがいいたします。
03-3376-6450(代) |